🎨美学No.28《わたしの水彩》

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絵を描くことに夢中な日々……東京での青春はそうして始まった。19歳の春、初めて出展した水彩連盟展。四六判全判(788mm×1091mm)の画紙に描いた絵を額装し、一人担いで山手線に乗った。そして、待った。出展したことは誰 […]

🎥美学No.27《おもちゃの国》

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ドイツにとって重たい歴史「ホロコースト」の悲劇を14分の中に描いたドイツ製作の短編映画。このテーマをドイツが創ることに、時代を経て辿り着いたクリエイションの意義を感じる。2009年アカデミー賞短編実写映画賞を受賞。 マリ […]

🎥美学No.26《黄色い星の子供たち》

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黄色い星、それはナチス・ドイツ占領下でのユダヤ人である証拠のダビデの星。 1942年7月16日、フランスでユダヤ人13,152人がフランス警察に検挙され、強制収容所に送られた。パリ15区にあった冬季自転車競技場ヴェロドロ […]

👗📖美学No.25《 BEAUTY in EXILE 》

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アレクサンドル・ヴァシリエフ 著 20世紀初頭のロシア革命後、亡命した芸術家や貴族達はパリ、ニューヨーク、ベルリン、コンスタンチンノープル、ハルビンなどに流れ、独特なセンスで芸術界やファッション界に多大なる影響を与えた。 […]

🎨美学No.24《エゴン・シーレ》

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永遠なる子供である私………自己をそう語るエゴン・ シーレは1890年に生を受け、その年が、尊敬する天才画家・ゴッホの没年だということを誇りに思っていた。ウィーン美術アカデミーに入学し、グスタフ・クリムトと知り合う。この二 […]

🎼美学No.23《ジャニス・ジョプリン》

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「私を《パール》と呼んで」ジャニス・ジョプリンは言った。そして、その愛称は彼女の遺作アルバムのタイトルになった。1970年10月4日は、残っていた1曲のボーカル録音を収録するはずだった。だが、ハリウッドのランドマーク・モ […]

📖美学No.22《川端康成・三島由紀夫 往復書簡》

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日本が誇る世界の文豪、川端康成と三島由紀夫。東大在学中、二十歳の三島は処女小説集「花ざかりの森」を川端に送り、その返礼から往復書簡は始まる。当時の川端は「伊豆の踊り子」「雪国」などで押しも押されぬ大作家。文壇デビュー前の […]

🎥美学No.21《ジュディ》

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映画『オズの魔法使』でスターとなったジュディ・ガーランドの人生を描いたこの作品で、主演のレニー・ゼルヴィガーは1年間のボーカルレッスンを受け、全て自分で歌っている。レニーの歌声は、時を経て、ジュディのメッセージを伝える。 […]