🎨美学No.40《ファッションから名画を読む》

By waltzblog No comments

深井晃子 著 人を描いたならば、裸体画ではない限りそこには必ず衣服がある。描かれた当時のファッションがある。その入口から名画を読み解こうという本である。 1434年『アルノルフィニ夫妻像』その写実性、緻密さは人間業とは思 […]

📖美学No.39《春琴抄》

By waltzblog No comments

谷崎潤一郎 著 本との出逢いは様々である。今ならネット検索して購入、電子書籍もある。いつどこでも手軽に……とはなったが、出逢いの物語が少なくなるようで少し寂しい。 二十歳の頃の我が住居、六畳一間、キッチン・トイレ付きのア […]

🎥美学No.38《トーチソング・トリロジー》

By waltzblog No comments

トーチソングは「恋歌」。ハーヴェイ・ファイアスタイン原作・主演による舞台劇は、1983年トニー賞で演劇部門脚本賞と主演男優賞を受賞。1988年に映画化された本作では、脚色・主演。まさに、彼が「言いたいこと」を書き、自ら演 […]

👗美学No.37《ワルツ衣装-2》

By waltzblog 3 comments

2014年に創ったパフォーマー・坂東祐子さんの衣装。このドレスで、彼女のやるべきことが見えたような気がする。長いスカートどころか、足は全く見えず、普通に歩くだけで生地を踏んでしまう、下半身全てを覆い隠すようなAラインの裾 […]

🎨美学No.36《草間彌生》

By waltzblog No comments

1960年代後半、裸の体に水玉を描いたり、ヒッピーの男女を全裸にして星条旗を焼いたり……ニューヨークでの草間彌生の「ハプニング」は、多いに話題になる。そこには、男女の性差別、資本主義への疑問、ベトナム戦争反対という強い思 […]